オールライナー・オールライナーZ工法は、工場で含侵された再生材を管内に引き入れた後、更生材に圧力をかけ拡径し、水を加熱・循環させ樹脂を硬化形成させることによって既設管ぎょに新しい管ぎょを形成する非開削の工法です。
また、オールライナーZ工法は更生材にガラス繊維を配置させることにより物性を向上させています。
オールライナーi工法は、熱硬化性樹脂を含浸させた不織布ホースを既設管ぎょ内へ水圧により反転挿入し、
ホース内の水を加熱・循環して樹脂を硬化させ、既設管ぎょ内に新しい管ぎょを形成する非開削の工法です。
また、オールライナーZ工法は更生材にガラス繊維を配置させることにより物性を向上させています。
パートライナー工法は、損傷した管ぎょ内面にFRPライニングを形成する非開削の補修工法です。
ガラス繊維マットに熱硬化性樹脂を含浸させ補修機にまきつけ、損傷個所に引き込み空気圧により圧着し、樹脂を硬化させFRPを形成します。
また、パトライナーS工法は、取付管との接続部の補修を可能としました。
サイドライナー工法は、硬化性樹脂を含浸させたホースと成形用のホースからなるダブルホースを取付管内に反転挿入し、樹脂の硬化後、成形用ホースを撤去することによって既設取付管に新しい管ぎょを形成する非開削の工法です。
ハウスライナー工法は、樹脂含浸層を有する可撥性FRPを加工した熱硬化性樹脂含浸ライナーホースを本管側から取付け管内へ引込み、加熱硬化させて本管と取付け管の接合部を一体化させるとともに、取付け管を更生する非開削の工法です。
分割された鋼製リングを人孔から運び入れ、ボルト結合により鋼製リングを組立てます。
嵌合部材、表面部材を人孔から運び入れ、鋼製リングに取付けます。
既設管と表面部材との間に高流動・高強度モルタルを注入します。
ヒューム管を圧壊させ、その最大荷重を測定した後、圧壊された管内にフローリング施工し、
更生後の管を再び圧壊させ、その最大荷重を測定しました。
管渠内径(mm) | 更生内径(mm) | ヒューム管の破壊荷重 (KN) | ヒューム管の最大荷重実測値(KN) | 更生管の最大荷重実測値(KN) |
800 | 726 | 129 | 292 | 425 |
1200 | 1100 | 174 | 472 | 534 |
1500 | 1400 | 215 | 435 | 528 |
2000 | 1850 | 278 | 399 | 462 |